

今日紹介するのは2002年第2回国際バレエ・フェスティヴァル「マリンスキィ」です。 2002年に放送されて2005年5月24日に再放送されています。


登場するダンサーはこの時はまだマリンスキィ・バレエに在籍していたスヴェトラーナ・ザハロワをはじめ

ジャンナ・アユポワ

ユリア・マハリナ

アンドレイ・ファデーエフ


ディアナ・ヴィシニョーワ、ビクトル・バラノフ

ダリヤ・パヴレンコというマリンスキィ・バレエのソリストに加えて

世界的ダンサーのウラディーミル・マラーホフ

パリ・オペラ座バレエのアニエス・ルテスチュ

ジョセ・マルチネス

ニコラ・ル・リッシュ

オレリー・デュポン

マニュエル・ルグリという豪華なメンバーです。


まずはジャンナ・アユポワとウラディミール・マラーホフによる「薔薇の精(ウェーバー:舞踏への勧誘)」です。


いきなりマラーホフ登場です。 アユポワは最近テレビで見る事がなくなりました。 昨年放送されたツィスカリーゼ・ガラで薔薇の精をやっているのを見たぐらいです。


ユリア・マハリナとアンドレイ・ファデーエフによる「ЮНОЩА И СМЕРТЬ〜若者と死(J・S・バッハ:パッサカリア/振り付け:ローラン・プティ)」。 マハリナはロシアでは人気があってつい先日も白鳥の湖のオデットを踊っているのが放送されてました。


アニエス・ルテスチュとジョセ・マルチネスで「グラン・パ・クラシック(オベール)」。


ルテスチュの踊りが優雅でとても良いです。 これを観てルテスチュが好きになりました。


ディアナ・ヴィシニョーワとビクトル・バラノフで「В НОЧИ(ショパン:ノクターン/振り付け:ジェローム・ロビンス)」。


ダリア・パヴレンコとニコラ・ル・リッシュで「БЛУДНЫЙ СЫН(プロコフィエフ/振り付け:ジョージ・バランシン)」。


オレリー・デュポンとマニュエル・ルグリで「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ(振り付け:ジョージ・バランシン)」。


スヴェトラーナ・ザハロワとウラディミール・マラーホフによる「ブリリアンテ(チャイコフスキー:交響曲第3番 振り付け:ジョージ・バランシン)」。


これを見て初めて私はザハロワの存在を知りました。


スタイルは抜群だし踊りも綺麗だし(しかも美人だし)脳天に雷が落ちたような衝撃だったのを覚えています。


マラーホフはそんなに小柄じゃないと思うのですがザハロワが隣に立つと小さく見えます。


それにしてもマラーホフとザハロワの組み合わせって今思うと凄いですよね。
※おまけ
12月1日の午後11時30分過ぎに何気なくチューナーのチャンネルをHTB(ロシア独立テレビ)に変えたら何か聞き覚えのある声が。


あれ?と思ったらやっぱり声の主はスヴェトラーナ・ザハロワでした。


何かの討論番組のようで強面の女性2人と話しをしています。


早口のロシア語で会話をしているのでどういう内容かは分かりませんが
ザハロワはこういう番組にも出演しているんですね。
これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
どうぞ↓こちらをご覧になられて下さい。
こういちろう どっと こむ