2009年01月31日

ミハイル・プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団/チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36

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今日はミハイル・プレトニョフとロシア・ナショナル管弦楽団の演奏会を紹介します。
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曲はチャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調作品36で2004年10月13日に放送されたものです。
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プレトニョフは結構早めのテンポで進んでいきます。
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途中でテンポを落としたりいろいろやっていますがロシア・ナショナル管弦楽団はそれほどロシア臭がないのでとてもあっさりして聴こえます。
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スヴェトラーノフやゲルギエフに比べるとちょっと物足りないかも。
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それでも緊張感が凄く伝わって来て聴き終えた時は大変満足でした。

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2009年01月30日

エフゲニ・ペトロフ(クラリネット)、アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)、ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)〜ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調作品114

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今日はロシアの若手3人によるブラームスのクラリネット三重奏曲イ短調作品114を紹介します。 
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演奏しているのはピアノがニコライ・ルガンスキー
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クラリネットがエフゲニ・ペトロフ
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そしてチェロがアレクサンドル・クニャーゼフというメンバーです。 クニャーゼフの濃厚なチェロの出だしとクラリネットの寂しい旋律に思わず背筋がぞくぞくっと来ます。
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それにいつもはクールなルガンスキーも顔の表情を悲しげにして弾いてます。
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こんなにクニャーゼフのチェロがこんなに頑張っちゃって大丈夫かなと思ってましたがペトロフのクラリネット、ルガンスキーのピアノはチェロに負けることなく素晴らしいブラームスを最後まで聴かせてくれました。
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演奏が終わって客席からの拍手に嬉しそうに挨拶をする3人。
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あれ?客席で拍手をしている人の中にどこかで見た事のある顔が・・・と思ったらルガンスキーのお師匠さんのドレンスキー教授でした。


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2009年01月29日

ミシャ・カッツ&ロシア国立交響楽団/デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」

世界中には日本では知られていない演奏家がまだまだ沢山います。 今日はフランスの指揮者ミシャ・カッツを紹介します。 詳しい経歴はわかりませんが見る限りまだ若いです。
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これから紹介するのは2000年にミシャ・カッツがロシア国立交響楽団を指揮した時の映像でデュカスの交響詩「魔法使いの弟子」を演奏しています。 これは2003年6月5日に放送されました。
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おや?指揮台がないですねと思いつつ演奏が始まりました。
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このポーズ見て下さい! こんな指揮してるのは初めて観ました。
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凄い!これは笑えます。 ほとんどパントマイムの世界ですね。
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指揮台がないので左右激しく動き回っています。
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これは一体・・・でもオーケストラの人たちは真顔で演奏しています。
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コントラバスの人が呆れてますね。 それでもちゃんと演奏しているのですから大したものです。
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20分ほどの曲がこんな大熱演になるとは思ってませんでした。
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これだけ激しい運動をしたので演奏が終わってもしばらくは口をぽっかり開けたまま立ち尽くしていました。
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最初はぱらぱらとしか聞こえてこなかった拍手も徐々に大きくなってブラボーも飛んでいます。
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こんな常識じゃ考えれない演奏を熱狂的に受け入れるモスクワの聴衆の懐の深さに感心しました(笑) 


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2009年01月28日

オーケストラの舞踏会/ロシアのワルツ集〜ユーリ・シモノフ&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団

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今日はユーリ・シモノフとモスクワ・フィルハーモニー交響楽団の演奏会を紹介します。 これは2007年4月17日に放送されたものです。
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「Оркестровый бал(オーケストラの舞踏会)」のタイトルが付いている通りロシアの作曲家のワルツを集めています。
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演奏された曲ですがチャイコフスキーの歌劇「エウゲニ・オネーギン」第2幕のワルツ
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グリンカの歌劇「イワン・スサーニン」からワルツ
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ルービンシテインのワルツ=カプリス
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グラズノフの演奏会用ワルツ第1番
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プロコフィエフの歌劇「戦争と平和」からワルツ
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チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」からワルツとロシアの演奏会ならではの選曲です。
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シモノフはリズムに合わせて踊るように指揮をしていてとても楽しそうです。
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ロシア・ワルツが大好きな私にとってはとても嬉しい映像です。

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2009年01月27日

二人でお茶を〜ウラディミール・フェドセーエフ・ポピュラー・コンサート/チャイコフスキー:劇音楽「雪娘」より道化師の踊り、ピーター・マックスウェル・ディヴィス:「オークニー諸島の婚礼と日の出」より日の出、ショスタコーヴィチ:二人でお茶を

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今日はウラディミール・フェドセーエフとチャイコフスキー記念大交響楽団の演奏会から紹介します。
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2002年に放送されたもので小品3曲が演奏されています。
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まずはチャイコフスキーの劇音楽「雪娘」から道化師の踊りです。
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これはフェドセーエフが日本へ来た時にアンコールで良く取り上げられるそうで曲芸のような弦と暴発している打楽器が魅力です。
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タンバリンがパコーンって凄い音を立ててますが突き指とか大丈夫なのでしょうか。
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続いてピーター・マックスウェル・ディヴィスの「オークニー諸島の婚礼と日の出」では朝日の昇る場面が演奏されています。
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キルトを着用したパイパーが登場して朝日の昇る様を朗々と演奏しています。
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最後はショスタコーヴィチの「二人でお茶を」です。
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この曲は「タヒチ・トロット」とも呼ばれていてユーマンズのジャズ・ソング「二人でお茶を」をショスタコーヴィチが管弦楽用に編曲した作品です。
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フェドセーエフが曲の途中で指揮をやめて指揮台に腰掛けてコンマスと二人でお茶を飲むという洒落たシーンもあって実に面白い演奏でした。

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2009年01月26日

ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)〜J・S・バッハ:パルティータ第6番ホ短調BWV830

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今日はミハイル・プレトニョフのモスクワ音楽院でのリサイタルの映像を紹介します。
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曲はバッハのパルティータ第6番ホ短調BWV830で2003年12月2日に放送されたものです。
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舞台に登場したプレトニョフですが客席に向かって軽く一礼してピアノに向かいます。
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静かに演奏が始ましたがピアノの音になにか文字が書かれているようなそんな不思議な感じの演奏です。
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私はクラシック音楽を聴くときに精神性なんて事は一切考えないのですがプレトニョフのこの深みのある演奏にだけはふとそんな事を思いました。
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2階席も満席で身を乗り出すようにして聴いてます。
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これはもう鳥肌ものの演奏ですね。 リヒテルやニコラーエワもそうですがロシア人のピアニストってバッハに対して何か特別な思いでもあるのかな?って思いました。

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2009年01月25日

フレディ・ケンプ(ピアノ)〜モスクワ音楽院大ホール・リサイタル/ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調作品36、クライスラー/ラフマニノフ編曲:Муки любви(愛の悲しみ)、リスト:リゴレット・パラフレーズ 、シューマン:トッカータ ハ長調作品7

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今日はイギリスの若手ピアニスト、フレディ・ケンプのモスクワ音楽院大ホールでの演奏会を紹介します。 フレディ・ケンプは1977年にロンドンで生まれています。 1998年のチャイコフスキー国際音楽コンクールでは第3位になってます。 そのせいかロシアでは人気が高くテレビでも演奏会が度々放送されています。
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今日紹介するのは2003年7月8日に放送されたものでラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番変ロ長調作品36
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クライスラー/ラフマニノフ編曲のМуки любви(愛の悲しみ)
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リストのリゴレット・パラフレーズ、そしてシューマンのトッカータ ハ長調作品7を演奏しています。
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ラフマニノフは豪快に弾いていていかにもロシアの人たちが好みそうな演奏です。 
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強力な打鍵の度に髪の毛が爆発しているように見えます。
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リストのリゴレット・パラフレーズは軽々弾いてました。 久々に観ましたがケンプは凄いですね。 演奏が終わるとおばちゃんたちが野太い声で盛んにブラボーを叫んでいました(笑)

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2009年01月24日

アレクサンドル・フラウチ(ギター)〜エウゲニ・スヴェトラーノフ/ロシア国立交響楽団/ロドリーゴ:アランフェスの協奏曲

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今日はエフゲニ・スヴェトラーノフとロシア国立交響楽団の演奏会の映像を紹介します。 
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曲はなんとロドリーゴのアランフェスの協奏曲でアレクサンドル・フラウチがギターを演奏しています。 これは2002年に放送されました。 
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いつもはチャイコフスキーやラフマニノフ、ショスタコーヴィチが鳴り響いているロシア音楽の殿堂と言うべきモスクワ音楽院大ホールでのロドリーゴ、しかもスヴェトラーノフの指揮と言うのがなんとも不思議な感じです。
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ギターを演奏しているアレクサンドル・フラウチですが全く情報がないのですが上品で良い感じの演奏です。 
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指揮台に取り付けられた赤い扇風機はスヴェトラーノフのトレードマークですね。 
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弦の厚みに物を言わせてスヴェトラーノフらしく濃厚なところもありますが全体的には端正で真面目な演奏です。
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スヴェトラーノフのロドリーゴがこれだけ良ければファリャとかも面白いかもしれませんね。

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2009年01月23日

ロジャー・ノリントン&ムジカ・ヴィヴァ室内管弦楽団/メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調作品作品56「スコットランド」

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今日はロジャー・ノリントンがモスクワのムジカ・ヴィヴァ室内管弦楽団を指揮した演奏会を紹介します。 
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曲はメンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調作品作品56「スコットランド」で2003年9月18日に放送されたものです。 ロジャー・ノリントンは1934年生まれのイギリスの指揮者です。 古楽器による団体のロンドン・クラシカル・プレイヤーズを設立して指揮者として活動をしていてヴァージン・レーベルにいくつか録音しています。 現在はシュトゥットガルト放送交響楽団の常任指揮者で確か金沢へも来ていたと思います。 ムジカ・ヴィヴァ室内管弦楽団はチェロ奏者でもあるアレクサンドル・ルディンを指揮者として活動しているモスクワの団体です。
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ノリントンとロシアの室内オケという想像を超えた組み合わせによるメンデルスゾーンのスコットランドですが弦の響きはいつもは吸い付くようなあのロシアの弦ではなくちょっとくすんだようなピリオドっぽい感じです。
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ヴァイオリンだけでなくチェロもそうなのですが結構分厚く鳴るので不思議な感じです。 と言っても以前、ヴィルサラーゼをソリストに迎えてルディンが指揮をしたシューマンのピアノ協奏曲とは全然オケの音色が違います。
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で演奏の方は軽いかと思いきや割合テンポが遅めでどっしり感があります。
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しかも思い入れたっぷりに歌うし大変良かったと思います。
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演奏が終わって客席からは拍手とブラボーが飛んでました。

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2009年01月22日

ミハイル・プレトニョフ(ピアノ&指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団/モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466

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今日はミハイル・プレトニョフとロシア・ナショナル管弦楽団によるモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調K466を紹介します。
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これは2004年10月12日に放送されたものです。 
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まず舞台を見ておや?と思うのがオケがみんなピアノに向かっていることです。
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これだとピアノに向かったまま指揮がしやすいですね。
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さて演奏が始まるとまずプレトニョフがピアノの脇に立って指揮をしています。
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そしておもむろに座ってピアノを弾き始めますがなかなかいい感じのピアノですね。
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ロシア・ナショナル管弦楽団は野暮ったさがないのですんなり聴けるモーツァルトです。

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2009年01月21日

ニコライ・ズナイダー(ヴァイオリン)〜ワレリー・ゲルギエフ&マリンスキー劇場管弦楽団/コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35

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今日はヴァイオリンのニコライ・ズナイダーをソリストに迎えたワレリー・ゲルギエフとマリンスキー劇場管弦楽団の演奏会の映像を紹介します。
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演奏しているのはコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35です。
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これは2006年第6回モスクワ・イースター音楽祭での収録で2006年11月10日に放送されました。 コルンゴルトは1897年にオーストリアで生まれた作曲家でツェムリンスキーに学んだりしていますがナチスを嫌って1934年にハリウッドへ移って映画音楽の作曲を中心に活躍しました。 ヴァイオリン協奏曲は自身の4つの映画音楽を基に作曲されたようですが聴いてみるとハリウッドです。 ハイフェッツを始めムター、シャハムとかCDが出ているので聴いてみる価値はあると思います。 ヴァイオリンを演奏しているズナイダーですが1975年にデンマークで生まれています。 ここ数年で知名度が上がっていてCDはRCAからいくつか出てます。
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ゲルギエフのコルンゴルトって最初はイメージが湧かなくておっかなびっくり聴いたのですがまさしくコルンゴルトです。 ハリウッドのSF映画で流れているような旋律です。
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ズナイダーのヴァイオリンは良いですね。 かなり濃い目の演奏でしたが楽しかったです。 ところで今度ズナイダーとゲルギエフのコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲のCDがRCAから出てくるようです。 オケはウィーン・フィルですのでもうちょっとあっさりしているかも。

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※私が個人で楽しむために録画したものなのでダビングなどの依頼には一切応じられません。
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2009年01月20日

ユーリ・バシュメト&”新しいロシア”交響楽団/ショスタコーヴィチ:映画音楽の中のワルツ集

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今日はショスタコーヴィチの作曲した映画音楽の中のワルツ集を紹介します。
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指揮はユーリ・バシュメトで演奏は”新しいロシア”交響楽団です。 これは2009年1月20日に放送されたものです。
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演奏されたのは「第1梯団(Первый эшелон)」
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「ミチューリン(Мичурин)」
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「ピロゴフ(Пирогов)」
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「人間喜劇(Человеческая комедия)」からのワルツです。
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第1梯団からのワルツはどこかで聴いた事のあるような・・・あー、これジャズ組曲です。 この旋律はバレエや映画音楽に使っているんですね。
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他の曲も「明るい小川」で聴いたようなところがちらっと出てきたりして面白いです。

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2009年01月19日

ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)〜クリスティアン・ガンシュ&ロシア・ナショナル管弦楽団/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15

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今日はミハイル・プレトニョフの演奏を紹介します。
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曲はベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15でクリスティアン・ガンシュ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団の演奏です。
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これはプレトニョフの50歳を記念して収録されたベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲の第1回目として2007年4月10日に放送されたものです。 収録場所はどこかのスタジオのようです。 多分テレビ放送用に収録されたものでしょう。
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演奏の前にスヴャトスラフ・ヴェルザ氏が「今年50歳になられたプレトニョフはピアニストであり作曲家であり指揮者であります。 そしてモスクワ音楽院の教授でもあります。」なんて事を話しているようです。
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さて演奏ですがさすがプレトニョフです。 決して期待を裏切りません。
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出だしからワンクッション置いたりやりたい放題やってます。
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ところがそれが嫌味どころか心地よく聴けるところがプレトニョフの凄いところです。
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ピアノの音色がなんかベーゼンドルファーにも似た優しい感じでピアノを見たらブリュトナーでした。
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演奏はこってりしているのですがブリュトナーのピアノの音色が清涼感を作り出しているように思いました。
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いずれにせよ他のピアニストじゃ絶対に聴く事が出来ない大変面白い演奏でした。

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2009年01月18日

ユーリ・シモノフ&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団/チャイコフスキー:交響曲第1番ト短調作品13「冬の日の幻想」

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今日はユーリ・シモノフとモスクワ・フィルハーモニー交響楽団の演奏会を紹介します。
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曲はチャイコフスキーの交響曲第1番ト短調作品13「冬の日の幻想」で2008年9月24日に放送されました。 チャイコフスキーの交響曲第1番はマイケル・ティルソン=トーマスとボストン交響楽団のCDを飽きるほど聴いていたのですが映像で観るのはこれが初めてです。
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ユモノフはゆっくりしたテンポを維持したまま強引にスピードやパワーで持っていくことなく心を込めて歌うように演奏しています。
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そして厚みのある弦、豊かな木管、迫力のある金管が作り出す聴き手を包み込むような響きがさらに引き立てています。
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コーガンやゲルギエフみたいな突撃タイプの演奏を期待していたので最初物足りなさがありましたが聴けば聴くほど味わいのある良い演奏だと思います。

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2009年01月17日

ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)〜ディヴィッド・スターン&”新しいロシア”交響楽団/プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調作品63

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今日はヴィクトリア・ムローヴァのモスクワでの演奏会の映像を紹介します。 ムローヴァはモスクワ生まれの女性ヴァイオリニストで1982年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝しています。 その翌年の1983年にアメリカへ亡命してそれ以降は西側で活躍しています。
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これから紹介するのは2008年にムローヴァがディヴィッド・スターン指揮”新しいロシア”交響楽団の演奏会にソリストとして出演した時の映像で演奏しているのはプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番ト短調作品63です。 これは2008年4月15日に放送されました。
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ムローヴァのヴァイオリンは切れ味が良くて音も綺麗です。 しかも踏み込みが深いというかプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲の第2番は何度も聴いている曲ではなかったのですがこれは楽しんで聴く事が出来ました。 
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演奏が終わった後に客席からの盛大な拍手に応えてアンコールとしてバッハの無伴奏パルティータ第2番からサラバンドが演奏されたのですがこれが絶品というか心に染み入る素晴らしい演奏でした。 やっぱりバッハはいいなぁ。 

今日はせっかくですのでムローヴァの映像をもう一つ紹介します。 1982年チャイコフスキー国際コンクールでの映像でパガニーニを演奏しているのですがこれがびっくり仰天ものです。
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ほんと素朴な顔つきのムローヴァですがパガニーニを顔色変えずに完璧に演奏しています。 チャイコフスキーコンクールの時の映像は他にありそうですが亡命したために残っていないのかも知れません。

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2009年01月16日

マレク・ゴレンシテイン&ロシア国立交響楽団/エフゲニ・スヴェトラーノフ:交響詩「赤いカリーナ」、「アリア」

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今日はエウゲニ・スヴェトラーノフの作品を紹介します。 スヴェトラーノフは指揮者としてはもちろん有名ですが作曲家としても知られています。
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今回紹介するのはマレク・ゴレンシテインとロシア国立交響楽団によって演奏された交響詩「Калина красная(赤いカリーナ)」とアンコール曲の「Ария(アリア)」で2006年1月22日に放送されました。 
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まず最初に演奏された赤いカリーナ(かんぼく)ですがクラリネットとファゴットのちょっと悲しげな旋律で始まってその旋律を弦が美しく歌い上げます。
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途中で金管と打楽器が加わって盛り上がるところもありますがこれがあのスヴェトラーノフの作品なの?って思うぐらいに抒情的で綺麗な曲です。 
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次に演奏されたアリアはピアノと弦楽のための作品で雰囲気がラフマニノフのヴォカリーズに似ていてこれも大変美しい曲です。
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演奏が終わってゴレンシテインが貰った花束を舞台の端に置かれていたスヴェトラーノフの写真に捧げているのが印象的でした。

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2009年01月15日

デニス・マツーエフ(ピアノ)〜パーヴェル・コーガン&モスクワ交響楽団/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番ト長調作品44

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今日もパーヴェル・コーガン指揮モスクワ交響楽団の演奏会の映像を紹介します。 どういう訳かパーヴェル・コーガンの映像がめちゃ多いです(笑) 
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演奏されているのはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番ト長調作品44でソリストはロシアで一番指の回るピアニスト、デニス・マツーエフです。 これは2003年11月4日に放送されたものです。 チャイコフスキーはピアノ協奏曲を3つ作曲していますが第1番があまりにも有名で第2番はどうしてもその陰に隠れてしまっているようです。 どうしても第2番は第1番に比べて情緒に欠けると言うかネアカな曲なので人気がいまいちなのかなと思います。 それに第2楽章はヴァイオリンとチェロの掛け合いが長くてピアノがなかなか出てこないし。。。
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そんな第2番ですがここではマツーエフの強靭で色彩豊かなピアノとコーガン指揮モスクワ交響楽団のまるでボディービルで全身を鍛え上げたような演奏が見事にマッチしています。 
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マッチョなチャイコフスキーなんて一般的なイメージとはかなりかけ離れていると思いますがこれはこれで面白いと思います。

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2009年01月14日

パーヴェル・コーガン&モスクワ交響楽団/ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」&「スパルタクス」抜粋

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今日は本日放送されたパーヴェル・コーガンとモスクワ交響楽団の演奏会を紹介いたします。 
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これは昨年2008年にハチャトゥリアンの生誕105年を記念して行われた演奏会でバレエのガイーヌとスパルタクスから数曲演奏しています。
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まずはガイーヌですがのっけから剣の舞ですか(笑) 「怒りを鎮めるためのクラシック音楽」と言うタイトルのCDの最初の曲がこれだったので大笑いした事があります。
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あれ? スネアドラムの女性奏者、どこかで見たような??? 名前が思い出させないのですが以前シナイスキー指揮ロシア国立交響楽団のショスタコーヴィチの交響曲第10番でスネアドラムを叩いていたのを思い出しました。 どうも今日のスペシャルゲストのようです。 そのせいかリズムの切れが普段より良いように思います。
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この後アイシャの目覚め、薔薇の乙女の踊り、子守歌、クルドの踊りが演奏されました。
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演奏は凄く良かったのですがなにか一品足りないような。。。
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続いて演奏されたスパルクスもストレートな演奏で面白いです。
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スパルタクスが終わって客席総立ちで拍手をしています。
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するとスネアドラムの女性奏者が赤い民族衣装に着替えて出て来ました。
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拍手が鳴り止むやいなや凄い勢いでスネアドラムを叩き出しました。
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そうです足りなかった一品、ガイーヌのレズギンカです。 
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しかも凄い早いテンポです。演奏が始まるとコーガンが舞台の袖に引っ込んでしまいました。
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指揮者なしで弦も木管も金管も打楽器も、とにかくオケ全てが全力疾走しています。 手空きのハープ奏者がそれ見て笑ってます(笑) レズギンカはこの時のために取っておいたのですね。 客席からは手拍子が起こるし本当に待ってました!って感じです。
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演奏が終わる寸前にコーガンが指揮台に戻って来てかっこよくポーズを決めていました。
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客席からの大歓声に大変嬉しそうです。 観ている私も大変楽しかったです。

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2009年01月13日

ワレリー・ゲルギエフ&マリンスキー劇場管弦楽団/ボロディン:交響曲第2番ロ短調(1869〜76)

今日はワレリー・ゲルギエフと手兵マリンスキー劇場管弦楽団の演奏会を紹介します。
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曲はボロディンの交響曲第2番で2005年のモスクワ・イースター音楽祭での演奏です。 これは2008年3月28日に放送されたものです。
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ボロディンの交響曲第2番は「Богатырская(勇者)」のタイトルで呼ばれているように曲の出だしが拳を振り上げるような勇壮な感じで始まる民族色の強い作品です。
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ゲルギエフが両手を思いっきり振り上げて演奏が始まりました。 かなり激しく動いてます。 3分も経たないうちに汗が滴り落ちてます。 その激しい動きに合わせてオケが緩急自在にフルパワーで演奏しています。 
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ゲルギエフはロッテルダム・フィルとこの曲を録音していますがゲルギエフやオケの団員の表情を観ながら聴くというのも大変楽しいものです。

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2009年01月12日

パーヴェル・コーガン&モスクワ交響楽団/フレンニコフ:バレエ組曲「愛には愛を」

今日はソビエトの作曲家ティーホン・フレンニコフの作品を紹介します。 フレンニコフは1913年生まれで2007年に94歳で亡くなっています。
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今回紹介するのは「愛には愛を」というバレエ組曲です。
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パーヴェル・コーガンの指揮によるモスクワ交響楽団の演奏で2002年に放送されました。 この「愛には愛を」は覚えやすいメロディと軽快なテンポで結構楽しい曲です。
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コーガンは腰に手を当てて指揮棒が折れてどっかへ飛んでいきそうなぐらいの派手なアクションで指揮をしていて観ているだけで面白いです。
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コーガンとモスクワ交響楽団はいつ聴いても元気ですね。 
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フレンニコフは交響曲や協奏曲などいろいろ作曲しているはずなのですがテレビではこの「愛には愛を」と映画「軽騎兵のバラード」ぐらいしか放送されていません。 それよりもソビエト時代にソ連作曲家同盟書記長という立場にあったために晩年は作曲家や演奏家のドキュメンタリー番組に当時を良く知る生き証人として頻繁に登場していました。 お陰で曲は「愛には愛を」と「軽騎兵のバラード」しか聴いた事がないのにフレニコフの顔と声だけはしっかり覚えてしまいました。

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