

これはソビエト崩壊後の1998年にモスクワ音楽院大ホールで行われたエフゲニ・スヴェトラーノフ指揮のロシア国立交響楽団とロシアのポップス歌手のラリサ・ドーリナ、アレクサンドル・グラドスキィによるポップス・コンサ−トで2003年9月9日に放送されました。 普通オーケストラでポップス・コンサートと言うとガーシュインとかルロイ・アンダーソンとか軽い小品のプログラムを思い浮かべますがこのコンサートで演奏されたのは


ミシシッピー


Be My Love


カルーソ


キャバレー


ニューヨーク ニューヨーク


バルセロナ


イエスタデイという文字通りのポップス音楽です。


スヴェトラーノフの指揮ぶりがチャイコフスキーやラフマニノフの時と全く変わらないのが面白いです。


ラリサ・ドーリナとアレクサンドル・グラドスキィの二人はとても上手いのですが声量があり過ぎで極めつけのビートルズのイエスタデイはスヴェトラノーフの爆演をバックに二人が力任せに絶叫するというとてつもなく凄まじい演奏です。


イエスタデイってこんな曲だっけ?と首を傾げつつも大変印象に残る演奏でした(笑)
これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
どうぞ↓こちらをご覧になられて下さい。
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