
今回紹介するのは「愛には愛を」というバレエ組曲です。


パーヴェル・コーガンの指揮によるモスクワ交響楽団の演奏で2002年に放送されました。 この「愛には愛を」は覚えやすいメロディと軽快なテンポで結構楽しい曲です。


コーガンは腰に手を当てて指揮棒が折れてどっかへ飛んでいきそうなぐらいの派手なアクションで指揮をしていて観ているだけで面白いです。


コーガンとモスクワ交響楽団はいつ聴いても元気ですね。

フレンニコフは交響曲や協奏曲などいろいろ作曲しているはずなのですがテレビではこの「愛には愛を」と映画「軽騎兵のバラード」ぐらいしか放送されていません。 それよりもソビエト時代にソ連作曲家同盟書記長という立場にあったために晩年は作曲家や演奏家のドキュメンタリー番組に当時を良く知る生き証人として頻繁に登場していました。 お陰で曲は「愛には愛を」と「軽騎兵のバラード」しか聴いた事がないのにフレニコフの顔と声だけはしっかり覚えてしまいました。
これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
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