

今日はミハイル・プレトニョフのモスクワ音楽院でのリサイタルの映像を紹介します。


曲はバッハのパルティータ第6番ホ短調BWV830で2003年12月2日に放送されたものです。


舞台に登場したプレトニョフですが客席に向かって軽く一礼してピアノに向かいます。


静かに演奏が始ましたがピアノの音になにか文字が書かれているようなそんな不思議な感じの演奏です。


私はクラシック音楽を聴くときに精神性なんて事は一切考えないのですがプレトニョフのこの深みのある演奏にだけはふとそんな事を思いました。


2階席も満席で身を乗り出すようにして聴いてます。


これはもう鳥肌ものの演奏ですね。 リヒテルやニコラーエワもそうですがロシア人のピアニストってバッハに対して何か特別な思いでもあるのかな?って思いました。
これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
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