

曲はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18でマルク・ゴレンシテイン指揮ロシア国立交響楽団の演奏です。 これは2003年4月2日に放送されたものです。


ペトロフはデカイ体格に物を言わせてガンガンとピアノを鳴らしまくるのかと思いきや楽譜通りの大変真面目な演奏です。


と言っても決してつまらない訳ではなくむしろロシアの広い大地で朗々と歌い上げる演歌みたいでついつい引き込まれてしまうとても不思議な演奏です。


ゴレンシテインはピアノとのバランスを上手にコントロールしています。


それにしても金管はいつ聴いても気持ちがいいです。


演奏が終わって会場は拍手喝さいでした。
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