

今日はイギリスの若手ピアニスト、フレディ・ケンプのモスクワ音楽院大ホールでの演奏会を紹介します。 フレディ・ケンプは1977年にロンドンで生まれています。 1998年のチャイコフスキー国際音楽コンクールでは第3位になってます。 そのせいかロシアでは人気が高くテレビでも演奏会が度々放送されています。


今日紹介するのは2003年7月8日に放送されたものでラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番変ロ長調作品36

クライスラー/ラフマニノフ編曲のМуки любви(愛の悲しみ)


リストのリゴレット・パラフレーズ、そしてシューマンのトッカータ ハ長調作品7を演奏しています。


ラフマニノフは豪快に弾いていていかにもロシアの人たちが好みそうな演奏です。


強力な打鍵の度に髪の毛が爆発しているように見えます。


リストのリゴレット・パラフレーズは軽々弾いてました。 久々に観ましたがケンプは凄いですね。 演奏が終わるとおばちゃんたちが野太い声で盛んにブラボーを叫んでいました(笑)
これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
どうぞ↓こちらをご覧になられて下さい。
こういちろう どっと こむ