

これから紹介するのは2000年にミシャ・カッツがロシア国立交響楽団を指揮した時の映像でデュカスの交響詩「魔法使いの弟子」を演奏しています。 これは2003年6月5日に放送されました。


おや?指揮台がないですねと思いつつ演奏が始まりました。


このポーズ見て下さい! こんな指揮してるのは初めて観ました。


凄い!これは笑えます。 ほとんどパントマイムの世界ですね。


指揮台がないので左右激しく動き回っています。




これは一体・・・でもオーケストラの人たちは真顔で演奏しています。


コントラバスの人が呆れてますね。 それでもちゃんと演奏しているのですから大したものです。


20分ほどの曲がこんな大熱演になるとは思ってませんでした。


これだけ激しい運動をしたので演奏が終わってもしばらくは口をぽっかり開けたまま立ち尽くしていました。


最初はぱらぱらとしか聞こえてこなかった拍手も徐々に大きくなってブラボーも飛んでいます。


こんな常識じゃ考えれない演奏を熱狂的に受け入れるモスクワの聴衆の懐の深さに感心しました(笑)
これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
どうぞ↓こちらをご覧になられて下さい。
こういちろう どっと こむ