

今日はロシアの若手3人によるブラームスのクラリネット三重奏曲イ短調作品114を紹介します。

演奏しているのはピアノがニコライ・ルガンスキー

クラリネットがエフゲニ・ペトロフ

そしてチェロがアレクサンドル・クニャーゼフというメンバーです。 クニャーゼフの濃厚なチェロの出だしとクラリネットの寂しい旋律に思わず背筋がぞくぞくっと来ます。


それにいつもはクールなルガンスキーも顔の表情を悲しげにして弾いてます。


こんなにクニャーゼフのチェロがこんなに頑張っちゃって大丈夫かなと思ってましたがペトロフのクラリネット、ルガンスキーのピアノはチェロに負けることなく素晴らしいブラームスを最後まで聴かせてくれました。


演奏が終わって客席からの拍手に嬉しそうに挨拶をする3人。


あれ?客席で拍手をしている人の中にどこかで見た事のある顔が・・・と思ったらルガンスキーのお師匠さんのドレンスキー教授でした。
これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
どうぞ↓こちらをご覧になられて下さい。
こういちろう どっと こむ