

今日はショスタコーヴィチ弦楽四重奏団の演奏によるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番ハ短調作品110の映像を紹介します。


これはショスタコーヴィチ生誕100年の年の2006年12月20日に放送されたものでスタジオで収録したものです。


演奏者の前と後ろにスクリーンがあって演奏中はそこにショスタコーヴィチの顔


ただひたすら動く工場の機械


ぐるぐる回る歯車


切断される鉄板と飛び散る火花などが映し出されます。


これが曲の雰囲気をさらに増幅させるので凄いインパクトがあります。


聴いて心に残るってもんじゃないですね。


網膜に音楽が焼きつくというか目を閉じると瞼の裏にショスタコーヴィチの顔がはっきりと浮かび上がってあの切羽詰まったような旋律が頭の中に響いてきます。


ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団の演奏は緊張感があって良い演奏なのですがやっぱり私はショスタコーヴィチはジャズ組曲やピアノ協奏曲第1番が好きだなぁ。。。
これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
どうぞ↓こちらをご覧になられて下さい。
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