2009年01月05日

ニコライ・ペトロフ(ピアノ)〜マルク・ゴレンシテイン&ロシア国立交響楽団/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18

昨日はニコライ・ペトロフとアレクサンドル・ギンジンの演奏会映像を紹介いたしましたが今日はニコライ・ペトロフが協奏曲を演奏した映像を紹介します。 
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曲はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18でマルク・ゴレンシテイン指揮ロシア国立交響楽団の演奏です。 これは2003年4月2日に放送されたものです。
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ペトロフはデカイ体格に物を言わせてガンガンとピアノを鳴らしまくるのかと思いきや楽譜通りの大変真面目な演奏です。 
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と言っても決してつまらない訳ではなくむしろロシアの広い大地で朗々と歌い上げる演歌みたいでついつい引き込まれてしまうとても不思議な演奏です。 
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ゴレンシテインはピアノとのバランスを上手にコントロールしています。 
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それにしても金管はいつ聴いても気持ちがいいです。
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演奏が終わって会場は拍手喝さいでした。

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2009年01月04日

ニコライ・ペトロフ&アレクサンドル・ギンジン(ピアノ)〜モーツァルト:幻想曲ハ短調K475、ピアノ・ソナタ ヘ長調K533+494(グリークによる2台ピアノのための編曲版)

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今日はモスクワ音楽院大ホールで行われたニコライ・ペトロフとアレクサンドル・ギンジンによる2台のピアノのための演奏会を紹介します。
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ニコライ・ペトロフは1943年生まれで演奏家としてだけでなく教師としても大変有名でチャイコフスキー国際コンクールの審査員を務めたりもしています。
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アレクサンドル・ギンジンは1977年生まれでエリーザベト王妃国際コンクール、チャイコフスキー国際コンクールへの入賞というキャリアを持つピアニストです。 この二人による2台ピアノの演奏はクレムリン国際音楽祭でのものが度々放送されています。 
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今回紹介する映像は2003年11月25日に放送されたもので
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モーツァルトの幻想曲ハ短調K475
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ピアノ・ソナタ ヘ長調K533+494が演奏されています。 そしてここではモーツァルトの作品をグリークが2台ピアノでの演奏のために編曲した版が使われています。 グリークはコンサートピースとしてではなく練習を目的として2台のピアノのために編曲したみたいですが普段聴いているモーツァルトとはまた一味違った面白さがあります。 
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見るからにレスラーのような体格のペトロフとギンジンという不思議な組み合わせですが聞こえてくる音楽は繊細そのもので両者の呼吸もぴったりです。
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それにしてもペトロフって見るからに貫禄がありますね。

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2009年01月03日

ユーリ・バシュメト(ヴィオラと指揮)&ソリスティ・モスクワブラームスのクラリネット五重奏曲ロ短調作品115(バシュメトによるヴィオラと弦楽合奏用のための編曲版)

今日はユーリ・バシュメトの演奏会の映像を紹介します。
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バシュメトはヴィオラ奏者として世界的に有名ですが室内アンサンブル「ソリスティ・モスクワ(モスクワ・ソロイスツ)」を作ってそこで指揮者としても活躍しています。 
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今回紹介するのは2007年10月16日に放送されたバシュメトとソリスティ・モスクワの演奏会でブラームスのクラリネット五重奏曲ロ短調作品115をバシュメトがヴィオラと弦楽合奏用に編曲したものを演奏しています。 このブラームスのクラリネット五重奏曲の編曲版はバシュメトが大変お気に入りのようでソニーからCDが発売されていますし2002年のソリスティ・モスクワの創立20周年記念コンサートでも演奏されています。
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拍手で迎えられたバシュメトが満員の客席に挨拶をして演奏が始まります。
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どことなく寂しげな感じで始まるこの曲ですがクラリネットとはまたちょっと違う趣きがあって良いです。
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ソリスティ・モスクワとバシュメトのヴィオラが見事な演奏に客席の人たちは完全に呑み込まれてしまった感じです。
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演奏が終わって盛大な拍手の中バシュメトのところへ花束が届けられます。 ブラームスの交響曲とかははほとんど聴かなくなりましたがこういうブラームスはいいなぁって思います。

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2009年01月02日

レイフ・オヴェ・アンスネス〜2007年モスクワでのピアノ・リサイタル/シベリウス、グリークの作品

今日はレイフ・オヴェ・アンスネスのモスクワでの演奏会の映像を紹介します。 アンスネスは1970年ノルウェーに生まれたピアニストで日本では2007年、2008年と続けて演奏会を開いていまして来日の度に評価が上がっているように思います。 日本だけでなくロシアでもゲルギエフと共演したりと大変人気があります。
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今回紹介する映像はアンスネスが2007年モスクワのドームムジカで行ったリサイタルの模様でシベリウスとグリークの作品を演奏しています。 これは2007年2月21日に放送されました。
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曲目ですがシベリウスのキュリッキ〜3つの叙情的小品作品41
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13の小品作品76より第10曲「悲歌的に」
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13の小品作品76より第2曲「練習曲」
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5つの小品(樹木の組曲)作品75より第4曲「白樺の木」
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10の小品作品24より第10曲「舟歌」
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そしてグリークのノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード ト短調作品24です。 2007年に来日した際のリサイタルでも同じ曲を演奏しています。 
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シベリウスのピアノ曲は聴く機会がなくて今回初めて聴いた曲ばかりでしたがどれも綺麗なメロディーで大変気に入りました。 
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アンスネスの透明な響きと歌わせ方が非常に美しいです。
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グリークのバラードも先ほどのシベリウス同様に大変美しい曲です。
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演奏が終わってアンスネスは客席から大きな拍手を貰っていました。

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2009年01月01日

エフゲニ・スヴェトラーノフ&ソビエト国立交響楽団/ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調作品13

新年あけましておめでとうございます。 昨年暮れから始めたこのブログですがなんとか頑張って続けていきますので宜しくお願いいたします。 
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今日はエフゲニ・スヴェトラーノフの映像を紹介します。 スヴェトラーノフの映像は演奏会のライヴやドキュメンター映画、ニュース映像など相当な数があるようでロシアではそれらが度々放送されています。 しかしそれらの映像が日本で紹介される事は非常に稀で数年前にドリームライフから1980年代後半にオスタンキノ・スタジオで収録されたチャイコフスキーの交響曲全集、フランチェスカ・ダ・リミニ、ロメオとジュリエット、ショスタコーヴィチの祝典序曲。 それに演奏会ライヴのショスタコーヴィチの交響曲第5番、ヴァイオリン協奏曲などがDVD化されたぐらいです。 実はこのドリームライフの企画には私も情報提供をしていて担当の方とお話させていただいたのですがソ連時代の映像を管理しているゴステレファンドと契約はあるものの実際どんな映像があるのか全く把握出来ていないのでDVD化する以前に相手とのやりとりが難しいと言ってました。 ロシア側に漠然とリヒテルやギレリス、オイストラフの映像リストを送ってくれとリクエストしても面倒なのか送ってこないので催促すると「お前らで勝手にマスターテープ探して日本へ持ってけ」と言ったらしいです。 閉架式の図書館みたいなものでこちらが具体的な情報が書かれたカードを示さないと探して持って来てくれないのと同じですね。
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そんな状況でチャイコフスキーのフランチェスカ・ダ・リミニ、ロメオとジュリエットは具体的な放送された日時を教えて実際の映像まで見せたのでDVD化された時は嬉しかったです。 
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これから紹介する映像は2005年7月18日に放送されたラフマニノフの交響曲第1番ニ短調作品13でチャイコフスキーの交響曲全集、フランチェスカ・ダ・リミニ、ロメオとジュリエット、ショスタコーヴィチの祝典序曲と同時期1988年にオスタンキノ・スタジオで収録されたものです。 ラフマニノフの交響曲と言うと日本ではどうしてもテレビドラマの影響なのか第2番ホ短調作品27が飛びぬけて有名ですが第1番も凄く良い曲です。 グラズノフが指揮をした初演が散々でラフマニフが生きてる間は演奏されなかったのが不思議なくらいでよほど初演の時の演奏が酷かったのかなぁと思ってしまいます。
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スヴェトラーノフの演奏は全体的にテンポが速いのですが独特な重量感と彫りの深い表現がこの曲の良さを引き立てています。
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そして第2楽章はなんとも言えない美しさがあります。 
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最終楽章のファンファーレの後の行進曲調の部分は全身にリズムが響いてくる感じでまともなオケの音じゃないです。
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スタジオ収録とは思えない緊張感が最後まで支配しているこの演奏はフランチェスカ・ダ・リミニと並んでスヴェトラーノフの最高の演奏だと思います。

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2008年12月31日

ラン・ラン(ピアノ)、ワレリー・ゲルギエフ&マリンスキィ劇場管弦楽団/ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18

今年2008年最後の日となった今日は2004年モスクワ・イースター音楽祭での演奏会を紹介します。 モスクワ・イースター音楽祭は毎年復活祭の時期にモスクワで行われ期間中はワレリー・ゲルギエフと手兵マリンスキィ劇場管弦楽団の演奏会が連日開かれます。 ソリストもロシアだけでなく世界中から有名な演奏家が招かれます。 この音楽祭はサンクト・ペテルブルクの誇りと伝統、それにモスクワに対する意地が起爆剤となってとんでもない爆裂演奏に遭遇する確率が非常に高いのが最大の特徴です。 以前紹介した2003年の開幕コンサートで演奏されたチャイコフスキーの交響曲第5番はその典型と言えるものでまるでジェットコースターのような凄まじい演奏でした。 
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さて今日紹介するのは2004年4月27日に放送されたもので中国のピアニスト、ラン・ランをソリストに迎えてのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18でもちろんワレリー・ゲルギエフ指揮マリンスキィ劇場管弦楽団の演奏です。
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ラン・ランは1982年生まれの中国のピアニストでこの時まだ21歳ですが曲の出だしからやけに遅いテンポでしかも一音一音がまるで衝撃波にように響いてきます。
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ゲルギエフもラン・ランの挑発で火が付いたのか持ち前以上の凄まじいパワーで応戦しています。
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でも単なる力勝負の演奏ではなくソリストとオケのバランスが絶妙で第2楽章は大変美しいですし最終楽章もソリストとオケのパワーをうまくコントロールしながら最後大爆発で終わらせるゲルギエフは凄いと思います。
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このコンビでの演奏をもっと聴いてみたいと思いました。

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2008年12月30日

デニス・マツーエフ〜シューマン:子供の情景作品15、ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章、ラフマニノフの絵画的練習曲集作品39から第6番イ短調、そして驚愕のアンコール

今日はデニス・マツーエフの演奏会を紹介します。 デニス・マツーエフは1975年イルクーツクに生まれたピアニストでモスクワ音楽院ではアレクセイ・ナセトキン、セルゲイ・ドレンスキーに師事しています。 1998年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝した後はロシアだけでなく日本を含む世界各地で演奏会を行っています。
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これから紹介するのは2003年4月16日に放送されたものでシューマンの「子供の情景」作品15とストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの3楽章、ラフマニノフの絵画的練習曲集作品39から第6番イ短調を演奏しています。
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マツーエフの演奏する子供の情景と言うのも意外ですが光輝くような音色がいいですね。
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しかもヤマハのピアノがこんな輝かしい響きを放つなんて初めて聴きました。
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トロイメライはこってりと歌わせて趣きがあっていいかも。
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ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの3楽章ではマツーエフの本領発揮と言うかよくもまぁここまで指が動くなぁと観ていて感心してしまいます。
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ラフマニノフの絵画的練習曲集作品39の第6番も難無く弾き終わって盛大な拍手が鳴り止まない客席に向かってマツーエフが「これからジャズのメロディを即興演奏するのでリクエストがあったらお聞かせ下さい」と言うと客席から「サマータイム」「キャラバン」という声にマツーエフが軽くうなずいてピアノに向かうと超絶技巧を駆使したジャズ・ナンバーの即興演奏を披露して客席はさらに盛り上がってました。
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その客席の中にあれ?ドレンスキー教授の姿も。 立ち上がって凄く嬉しそうに拍手してます。 これだけ弾けりゃクラシックもジャズも関係ないですからね。

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2008年12月29日

ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)〜モスクワ音楽院大ホールでのピアノ・リサイタル/メトネル&ラフマニノフ

今日はニコライ・ルガンスキーの演奏会の映像を紹介します。
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ニコライ・ルガンスキーは1972年生まれでタチヤナ・ニコラーエワ、セルゲイ・ドレンスキーに師事しています。 1994年のチャイコフスキー国際コンクールでは1位なしの2位になっています。 ルガンスキーは同じドレンスキー門下のデニス・マツーエフと並んでロシアではかなりの人気があり度々テレビに登場します。
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今回紹介する映像ですが2001年モスクワ音楽院大ホールでの演奏会を収録したもので2002年の終わり頃に放送されています。 この演奏会ではメトネルの「忘れられた調べ」から3曲とラフマニノフの前奏曲と楽興の時から数曲が演奏されました。
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最初に演奏されたメトネルですが映像を観てびっくり! なんと舞台を暗くして袖から青い光のスポット・ライトをピアノにあてています。 
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さらにドライアイスのスモークを使ってメトネルの曲想ぴったりの幻想的な雰囲気を作り出しています。 
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これはちょっと日本では考えられない演出です。
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メトネルに続いてルガンスキーが得意とするラフマニノフの作品から前奏曲と楽興の時が演奏されました。
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流石にドライアイス演出はなかったものの曲の雰囲気に合わせてパイプオルガンをライトアップしている光の色が変わります。
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もちろん演奏は素晴らしいものでしたが聴覚だけでなく視覚からも心に伝わってくる強烈な演奏会でした。
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ルガンスキーかっこいい!

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2008年12月28日

ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)〜ショパン:練習曲集作品10&作品25とゴドフスキー:ショパンの練習曲による53の練習曲から抜粋

今日はボリス・ベレゾフスキーの演奏会の映像を紹介します。 ボリス・ベレゾフスキーはエリソ・ヴィルサラーゼに師事、1990年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝という素晴らしい経歴を持つピアニストでロシアだけでなく日本でも高い評価を得ています。 
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これから紹介するのはベレゾフスキーがなんとショパンの練習曲とそれをゴドフスキーが編曲したものを演奏した映像で2005年5月24日に放送されました。 ショパンの練習曲集作品10と作品25はショパンのピアノ作品の中でも大変有名ですが演奏するには相当な技巧が要求されます。 
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ただでさえ演奏が難しいこのショパンの作品をレオポルド・ゴドフスキーがさらにヴィルトゥオーゾ練習曲として編曲したのが「ショパンの練習曲による53の練習曲」です。 非常に演奏が難しい事からなかなかこの作品を取り上げるピアニストがいないためCDは技巧派ピアニストとして名高いアムランがハイペリオンから2枚組のアルバムぐらいだったと思います。 そんな演奏困難な作品をベレゾフスキーが演奏会で取り上げていてしかもその映像があるなんて思いもよりませんでした。 
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ベレゾフスキーはまずショパンの練習曲のオリジナルを演奏してからゴドフスキーの編曲したものを演奏しています。 
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嬰ハ短調作品10の4をゴドフスキーは左手だけで演奏するように編曲しています。
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両手でも大変なのにベレゾフスキーはそれを片手だけでしかも滑らかに弾いているのですから驚いてしまいました。 
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この後も作品10の5黒鍵のエチュード、作品10の12革命などが演奏されて会場は拍手とブラボーで沸いていました。
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ベレゾフスキーはこの演奏会の後でイギリスで録音していてCDが発売されています。 もしよかった是非聴いてみて下さい。

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2008年12月27日

エウゲニ・キーシン(ピアノ)〜 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」、グリンカ/バラキレフ編曲:ひばり

今日はピアニストのエウゲニ・キーシンの演奏会の映像を紹介いたします。 
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これは2003年8月25日に放送されたもので演奏しているのはムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」とグリンカの歌曲「ひばり」でこれはバラキレフがピアノ用に編曲したものです。 ちなみにこの2曲はBMGからCDが発売されています。 キーシンは1971年にモスクワで生まれました。 私がキーシンの演奏を初めて聴いたのは彼が12歳の時にキタエンコ指揮のモスクワ・フィルと演奏したショパンのピアノ協奏曲第1番です。 CDのジャケットは赤いスカーフを付けた少年がピアノを弾いている写真ですがスピーカーから聞こえてくる演奏は12歳の少年が弾いているとは思えない堂々たるものでした。 普通はコンクールで入賞を果たす事で知名度が上がっていくのですがキーシンの場合はあまりにも若すぎてコンクールに参加する事が出来ずやっとコンクールに参加出来る年齢に達した時はすでに有名になっていたというのは凄い話です。
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さてキーシンの「展覧会の絵」と「ひばり」ですが演奏のスケールが大きくてピアノの音色がとても綺麗です。 神童と呼ばれたキーシンも今年の10月で37歳になった訳ですがこれからどういう演奏を聴かせてくれるかとても楽しみです。

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