2008年12月26日

ミハイル・プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団/ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」

今日はミハイル・プレトニョフ指揮によるロシア・ナショナル管弦楽団の演奏会の映像を紹介します。 
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曲はドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」で2004年11月16日に放送されました。 私はどちらかと言うとドヴォルザークの交響曲は第7番と第8番が好きでこの第9番「新世界より」はあまり聴きませんでした。
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さて演奏ですがこれがまた常識を超えるテンポ設定と緩急の激しさに聴いているこっちは前にのめったり後ろに仰け反ったりしてました。 ここまで極端な演奏を聴いた事がなかったので最初は驚きましたが10回ほど観たらこれが当たり前に思うようになりました。 今じゃこのプレトニョフの演奏でないと物足りないです。

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2008年12月25日

アラベラ・シュタインバッハー(ヴァイオリン)、ウラディミール・フェドセーエフ&チャイコフスキー記念大交響楽団(旧モスクワ放送交響楽団)/ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調

今日は2003年ハチャトゥリアン生誕100年を記念したガラ・コンサートからの映像を紹介いたします。 
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これは2003年6月10日に放送されたものです。 曲はハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲ニ短調でアラベラ・シュタインバッハーのヴァイオリン、ウラディミール・フェドセーエフ指揮によるチャイコフスキー記念大交響楽団(旧モスクワ放送交響楽団)の演奏です。 
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シュタインバッハーはドイツの女性ヴァイオリン奏者でまだ若いのですが技巧はしっかりしているし音程は安定しているし大変素晴らしい演奏でした。 ロシアではこの演奏のCDが発売されていて一時期日本でも入手できたのですが現在はちょっと難しいようです。 シュタインバッハーのCDはドイツのオルフェオ・レーベルからも数枚発売されていてこちらは入手は簡単だと思いますので是非聴いてみて下さい。 それにしても若い女性が赤いドレス着て演奏するハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲はとっても絵になっていると思います。

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2008年12月24日

エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)、アレクサンドル・ルディン&ムジカ・ヴィヴァ室内管弦楽団/シューマン:ピアノ協奏曲イ短調作品54

今日はロシアの女性ピアニスト、エリソ・ヴィルサラーゼを紹介します。 ヴィルサラーゼは1942年グルジア生まれで現在モスクワ音楽院の教授も務めています。 先日放送されたテミルカーノフの70歳記念ガラ・コンサートでも演奏するなどロシア国内では活発な演奏活動を行っておりましてその様子は度々テレビでも紹介されています。
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これから紹介するのは2003年9月24日に放送されたもので曲はシューマンのピアノ協奏曲イ短調作品54でアレクサンドル・ルディン指揮によるムジカ・ヴィヴァ室内管弦楽団の演奏です。
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指揮をしているルディンはチェロ奏者でもありナクソスからCDが発売されています。
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ヴィルサラーゼのピアノですが音は透明で硬質、まるで水晶のような感じです。 演奏の方は骨太でありながら繊細なんですね。 ショパンの夜想曲も観ましたがまさに美の極致です。 日本だと以前オレグ・カガンとのライヴとかCDが数枚発売されていたようですがまだまだ知名度が低いのでこういう映像が放送されて多くの方に聴いてもらえればいいなぁと思います。

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2008年12月23日

ヴィクトル・トレチャコフ(ヴァイオリン)&ヴァシリー・ロバノフ(ピアノ)/ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」

今日はロシアのヴァイオリン奏者ヴィクトル・トレチャコフの演奏会の映像を紹介します。 
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これは2002年に放送されたものでブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」をヴァシリー・ロバノフのピアノ伴奏で演奏しています。 トレチャコフは1966年の第3回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で優勝していますがソビエト国外で積極的な活動はあまりしておらず現在もロシアを中心に演奏活動をしているので日本ではどうしても情報が少なく知る人ぞ知るといった存在かもしれません。 しかしロシアではトレチャコフの演奏が度々放送されていて人気の高さを知る事が出来ます。
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このブラームスのヴァイオリン・ソナタですが大変味わいのある良い演奏だと思います。
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ヴァイオリンと言うとどうしても技巧を前面に出した協奏曲とかに興味がいってしまいがちですがたまにこういうのを聴くとホッとします。

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2008年12月22日

リューバ・カザルノフスカヤ(ソプラノ)、ワシリー・シナイスキー&ロシア国立交響楽団〜チャイコフスキー:スラヴ行進曲作品31、歌劇「エウゲニ・オネーギン」第1幕第2場よりタチアナのアリア(手紙の場)

今日は2001年に放送された演奏会を紹介します。 
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曲はチャイコフスキーのスラヴ行進曲作品31と歌劇「エウゲニ・オネーギン」第1幕第2場よりタチアナのアリア(手紙の場)でソリストはリューバ・カザルノフスカヤ(ソプラノ)、ワシリー・シナイスキー/ロシア国立交響楽団による演奏です。
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ワシリー・シナイスキーは2002年までロシア国立交響楽団の常任指揮者を務めていました。 ロシアよりはイギリスのBBC交響楽団など西側で積極的な活動しているようでCHANDOSレーベルからCDが発売されています。 
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スラヴ行進曲はチャイコフスキーがトルコと戦っている同じスラヴ民族のセルビアを支援するための義援金を募るための演奏会のために作曲したものです。
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曲の最初は弦による陰鬱な旋律がトルコに蹂躙されているセルビア民族の悲惨な姿を表現しているのですがシナイスキーがゆっくりしたテンポでさらに悲しげに演奏しています。
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そしてトランペットが入ってくるとテンポを上げていくところはロシアの指揮者ならではの表現でしょうか。 スラヴ行進曲はロシアのテレビでも演奏されているのを観たことがなくシナイスキーもロシア国立交響楽団の常任を離れてしまってからまったくテレビに出なくなってしまったので貴重な映像だと思います。
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スラヴ行進曲に続いて演奏されたのはリューバ・カザルノフスカヤをソリストに迎えての歌劇「エウゲニ・オネーギン」の第1幕第2番でオネーギンに恋をしたタチアナが恋文を書きながら歌うアリアで「エウゲニ・オネーギン」では「レンスキーのアリア」と並んで有名です。 
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カザルノフスカヤはどちらかと言うと芯のある太めの声ですが私は結構好きです。 ロシア文化テレビの歌曲などを紹介する番組の司会者も務めていてロシアの国民的ソプラノと言う感じです。
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見た目も悪くないしこれならカザルノフスカヤのタチアナで全曲聴いてみたいですね。 という訳で大変楽しめる映像でした。

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2008年12月21日

エマニュエル・パユ(フルート)、ウラディミール・スピヴァコフ&ロシア・ナショナル管弦楽団/モーツァルト:フルート協奏曲第2番ニ長調K314

今日はエマニュエル・パユが協奏曲のソリストとして登場した演奏会を紹介いたします。 パユはフランスのフルート奏者で現在ベルリン・フィルの首席フルート奏者を務めています。 今年2008年の5月1日にモスクワ音楽院大ホールで行われたサイモン・ラトルとベルリン・フィルのヨーロッパコンサートでもパユが見事な演奏を聴かせてくれました。 
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これは2003年9月19日に放送されたものでウラディミール・スピヴァコフ/ロシア・ナショナル管弦楽団とモーツァルトのフルート協奏曲第2番ニ長調K314を演奏しています。 モスクワ音楽院大ホールでのライヴです。
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背広とネクタイ姿で登場したパユですがエレガントなモーツァルトです。 しかもロシアのオケと相性ぴったりです。 
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ロシアとフランスは文化的に密接なつながりがあったからでしょうか以前フランスのクラリネット奏者ポール・メイエがスピヴァコフの指揮でモーツァルトのクラリネット協奏曲の演奏を聴いた時も同じような印象だった事を思い出しました。
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客席はいつもよりも女性の姿が多い様に思いました。
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演奏が終わって盛大な拍手が。 ロシアでも凄い人気なんですね。

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2008年12月20日

2004年ミハイル・グリンカ生誕200年記念ガラ・コンサート

みなさんはミハイル・グリンカをご存知でしょうか? 歌劇「ルスランとリュドミュラ」序曲なら「ロシア管弦楽曲集」というようなタイトルのCDに収録されている場合が多く馴染みの方も多いはず。 ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルの超絶演奏は大変有名です。 ところがグリンカの他の作品となると日本では知名度がぐーんと下がります。 私もロシア文化テレビを見る以前はグリンカの作品については「ルスランとリュドミュラ」の序曲ぐらいしか聴いた事がなかったのですがロシア文化テレビである演奏会を観てグリンカが好きになってしまいました。 今日はそのきっかけとなった演奏会を紹介します。 2004061305.jpg2004061306.jpg
これは2004年グリンカ生誕200年を記念して行われたガラ・コンサートで2004年6月13日に放送されました。 グリンカは1804年に生まれたロシアの作曲家で若いときにイタリアへ留学して作曲を勉強しています。 ロシアへ帰ってきてからは民族的な作品を作るようになり近代ロシア音楽の先駆け的存在として知られています。
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このコンサートはグリンカの生涯を語りと音楽で綴ったものでボロディン四重奏団、ユーリ・バシュメトといった演奏家が出演しています。 演奏された曲ですが幻想的ワルツ(アレクサンドル・スラドコフスキー指揮ロシア・ナショナル管弦楽団)、大六重奏曲より第1楽章の途中まで(アレクサンドル・メルニコフ、ボロディン四重奏団)、歌曲「すばらしい時を覚えている(詩:プーシキン)」、歌劇「イワン・スサーニン(皇帝に捧げた命)」からクラコヴャーク(ボリショイ・バレエのダンサー達)、ホタ・アラゴネーサ(モイセーエフ記念国立民族舞踊団)、歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、ヴィオラ・ソナタより第1楽章(ユーリ・バシュメト、ミハイル・ムンチャン)でもちろんロシアではポピュラーな曲ばかりです。
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幻想的ワルツはチャイコフスキーのバレエ音楽やショスタコーヴィチのジャズ組曲のワルツの原点というべきでしょうか。 とても素晴らしい曲で今年2008年のモスクワ・イースター音楽祭でゲルギエフも演奏していました。
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大六重奏曲はまだ30歳ちょっと前の作品なのでイタリア風の清清しい作品です。
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歌劇「イワン・スサーニン(皇帝に捧げた命)」は主人公のイワン・スサーニンがモスクワ侵攻を企むポーランド軍に捕らえられて道案内を強要されるのですがポーランド軍に嘘の道を教えて雪深い森へ誘導してポーランド軍を壊滅させると言う話です。
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このクラコヴャークは第2幕のポーランド貴族の屋敷でのバレエシーンで演奏される曲ですが旋律がとても綺麗で日本でもこの曲がもっと演奏されてもいいんじゃないかなと思います。
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ホタ・アラゴネーサはモイセーエフ記念国立民族舞踊団の踊りが見事でした。
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このコンサートを観てロシアの人々のグリンカへの畏敬の念をとてもよく感じました。 こんなコンサートやってテレビで放送するのですからロシアってほんと凄いですね。

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2008年12月19日

ウラディーミル・フェドセーエフ&チャイコフスキー記念大交響楽団(モスクワ放送交響楽団)/チャイコフスキー:バレエ「胡桃割り人形」作品71全曲(演奏会形式)

もうそろそろクリスマスですね。 クリスマスと言えばチャイコフスキーのバレエ「胡桃割り人形」かなと思います。 と言う訳で今日はチャイコフスキーの「胡桃割り人形」を紹介します。 
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と言ってもバレエではなく演奏会で全曲を取り上げた映像です。 バレエの曲を演奏会で取り上げる場合は全曲の中から有名な曲を集めた組曲が演奏されるのが普通だと思います。 「胡桃割り人形」の場合は組曲だけではなく第2幕全曲を演奏する事もあって以前テミルカーノフとサンタ・チェチーリア管弦楽団が演奏しているのを観た事があります。 歌劇では全曲を演奏会形式で演奏するのはよくありますがバレエ全曲を踊りの伴奏としてではなく演奏会の演目として取り上げられるのは珍しいのはないでしょうか。 
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これは2003年12月29日に放送されたものでウラディーミル・フェドセーエフ指揮チャイコフスキー記念大交響楽団(モスクワ放送交響楽団)によるモスクワ音楽院大ホールでのライヴです。
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ホールはカラフルにライトアップされて幻影的です。
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しかも曲の雰囲気で色が変わります。
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フェドセーエフの演奏ですがダンサーに合わせる必要がないので好き勝ってにやりたい放題やってます。
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これがまた凄く良いんです。
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第1幕最後の「雪のワルツ」はちゃんと合唱が入っています。 2階の左右の客席で合唱団が歌っています。
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1時間半という時間的にはマーラーの交響曲並の演奏会でしたがこういう事が出来ると言うのがさすがロシアだなぁと思ってしまいます。 今度は「眠りの森の美女」を是非観てみたいです。 無理かな。。。

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2008年12月18日

アレクサンドル・スロヴォダーニク(ピアノ)、ワレリー・ゲルギエフ&マリンスキィ劇場管弦楽団/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調作品40

今日はラフマニノフのピアノ協奏曲第4番の映像を紹介いたします。 
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2003年4月4日に放送されたアレクサンドル・スロヴォダーニクのピアノとワレリー・ゲルギエフ指揮マリンスキィ劇場管弦楽団による演奏です。 ラフマニノフはピアノ協奏曲を4つ作曲しています。 知名度からするとまず第2番ハ短調作品18で次が第3番ニ短調作品30、第1番嬰ヘ短調作品1となると思います。 さて第4番となるとほとんどの方は聴いた事がないんじゃないでしょうか。 演奏会で取り上げられる頻度もかなり低いと思います。 私もCDでラフマニノフのピアノ協奏曲の全集を持っているので全曲聴いていましたが何故かこの第4番だけはどういう曲だったか全く覚えておりませんでしたがこの映像を観て「なんだ、第4番って結構良い曲じゃないか」と思ってからは何度も観ています。 第1番、第2番、第3番は暗い出だしですがこの第4番は暗いところがなくて爽快な感じです。 
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ピアノを演奏しているアレクサンドル・スロヴォダーニクの経歴は分かりませんがまだ若いです。
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ゲルギエフもスピード感溢れる演奏で曲の雰囲気をさらに盛り上げています。 あまり知られていない曲がせっかく演奏されているのにその演奏が酷いと曲そのものの評価も悪くなってしまうのでこれは実に貴重な演奏であり映像だと思います。

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2008年12月17日

ミハイル・プレトニョフ〜チャイコフスキー:「四季」作品37b(1875〜76)

今日はミハイル・プレトニョフの演奏するチャイコフスキーの「四季」の映像を紹介いたします。
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これは2002年8月21日に放送されたものでチャイコフスキー音楽院大ホールでのライヴです。 チャイコフスキーはピアノ独奏のための作品も数多く作曲していますがこの「四季」はその中でも有名な作品です。 雑誌「ヌーヴェリスト」に毎月載せる詩からチャイコフスキーが曲を作りそれを詩と一緒に掲載するという企画からこの曲が生まれました。 この映像では曲の最初ではその月の風景と詩が映し出されています。
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1月「炉辺にて(詩:プーシキン)」
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2月「謝肉祭(詩:ヴィアゼムスキー)」
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3月「ひばりの歌(詩:マイコフ)」
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4月「松雪草(詩:マイコフ)
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5月「白夜(詩:フェート)」
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6月「舟歌(詩:プレシチェフ)」
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7月「刈り入れの歌(詩:コリツォフ)」
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8月「刈り入れ(詩:コリツォフ)」
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9月「狩(詩:プーシキン)」
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10月「秋の歌(詩:トルストイ)」
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11月「トロイカ(詩:ネクラーソフ)」
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12月「クリスマス(詩:ジュコーフスキー)」と1月から12月までの全12曲ですがどれも親しみやすい曲ばかりです。 私はLPでアレクセイ・チェルカーソフ、イーゴリ・ジューコフ、レフ・オボーリンの演奏をよく聴きました。 もちろんプレトニョフの演奏はCDでも聴いています。 それからガウクが管弦楽に編曲したのをエウゲニ・スヴェトラーノフ/ソビエト国立交響楽団のCDも好きでした。
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演奏しているプレトニョフの表情は眉毛が時折持ち上がるぐらいでクールですが演奏の方は結構濃厚です。
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舟歌、秋の歌、トロイカが大変良かったです。 それにしても曲の基になった詩も一緒に紹介するなんてロシアならではの演奏会映像ですね。

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