2008年12月16日

エウゲニ・スヴェトラーノフ&ソビエト国立交響楽団/メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調作品90「イタリア」、ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲

今日は今年2008年1月19日に放送されたエウゲニ・スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団によるメンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調作品90「イタリア」とロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲を紹介します。 
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これは1981年モスクワ音楽院大ホールで行われた演奏会のライヴです。 スヴェトラーノフのメンデルスゾーンってピンとこないですよね。 やっぱりチャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチといったロシア物を思い浮かべます。 まさかスヴェトラーノフとソビエト国立でメンデルスゾーンを演奏している映像があるなんて全く知らなかったので番組表見た時は驚いたと同時にいったいどういう演奏をしているのだろうと興味津々でした。 
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さてメンデルスゾーンの「イタリア」ですが軽快なテンポで始まりました。 非常にストレートできぴきぴした演奏で面白いです。
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第2楽章はしっとりと歌わせていて第3楽章もなかなかの演奏です。
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第4楽章は早いテンポでぐんぐん進んでいきます。
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カラヤンとかアバドの演奏とは全く異なる演奏ですがこれはこれでありかなと思いました。
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次のロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲ですがこれぞスヴェトラーノフだと思わせる凄い演奏でした。
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嵐の場面はティンパニがどっかんどっかん鳴りまくりの金管の鳴りっぷりが半端じゃないです。
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それにスイス軍の行進のところは行進ではなくてスイス軍が怒涛のごとく雪崩れ込んでくるような凄まじさです。
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やる時のこの徹底ぶりがスヴェトラーノフの良さの一つでしてこの爽快感がたまらないです。
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ソビエト国立交響楽団はまさに鉄人オケそのものでどこからこんなパワーが出てくるのか感心してしまいました。 それにしてもよくこんな映像があってしかも放送されたものです。 まだまだ知られていない映像が沢山あるのかもしれません。 この映像が収録された同じ時期にレスピーギの交響詩三部作〜「ローマの噴水、ローマの松、ローマの祭り」のライヴ録音があるのですがひょっとしたらこれの映像もあるのではないかと思っています。

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2008年12月15日

追悼ヴァレンティン・ベルリンスキ〜ボロディン四重奏団/ボロディン:弦楽四重奏曲第2番ニ長調(1881)

今日は本日放送されたエウゲニ・キーシンをソリストに迎えてのユーリ・テミルカーノフ/サンクト・ペテルブルク・フィルの演奏会を書こうと思っていたのですが午後6時30分から放送された「ノーボスチ・クリィトゥーラ(文化ニュース)」を何気なく見ていたら画面にヴァレンティン・ベルリンスキーの写真が。 アナウンサーの話からするとどうもベルリンスキーが亡くなったらしいのですが自信がないので早速ロシア文化テレビのページへ行ってみるとニュース欄に「Скончался Валентин Берлинский」の文字が。。。。 ※詳細 http://www.tvkultura.ru/news.html?id=285366&cid=178 ヴァレンティン・ベルリンスキーはボロディン四重奏団の1945年結成時から昨年2007年までチェロ奏者を務めていました。 ボロディン四重奏団の録音ですがメロディア原盤のショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集が有名だと思いますが私としてはやはりボロディンの弦楽四重奏曲かなと思っています。 
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今日紹介するのは2001年7月12日に放送されたボロディン四重奏団の演奏によるボロディンの弦楽四重奏曲第2番です。 2000年にボロディン四重奏団結成55周年を記念してのモスクワ音楽院大ホールでのライブです。 アレクサンドル・ボロディンはロシア5人組の一人として有名ですが趣味で作曲をしていて本業は化学者でした。 自らを「日曜作曲家」と称していたようですが交響曲第2番、交響詩「中央アジアの高原にて」、弦楽四重奏曲第1番・第2番、だったん人の踊りで有名な歌劇「イーゴリ公」とかは頻繁に耳にします。 
弦楽四重奏曲第2番は第1楽章から綺麗なメロディが流れてきます。 ほんとボロディンってメロディーメーカーですね。
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ボロディン四重奏団の歌わせ方が上手いです。
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それにベルリンスキーのチェロが絶品です。
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第3楽章はよくこれだけが弦楽合奏で「夜想曲」として演奏されますが夢を見るような表現ってちょっと他の演奏では聴く事が出来ません。 CDでこの曲をコペルマンの時のメンバーによるボロディン四重奏団の演奏で何回も何回も聴いていたのですが映像で観る事が出来て、しかもベルリンスキーのチェロに改めて感動した時の事を今でも覚えています。 心よりご冥福をお祈りいたします。

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2008年12月14日

ウラディーミル・マラーホフ〜ガラ・コンサート

今日はウラディーミル・マラーホフのガラ・コンサートを紹介します。
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これは2006年に行われたコンサートで2007年8月28日に放送されました。 このコンサートではマラーホフとモスクワ・クラシカル・バレエのダンサーが出演しています。 伴奏はアントン・オレロフ指揮プレジデントスキィ・オルケストルですが音程に怪しいところがちらほらあります。
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まず最初はマラーホフとエカテリーナ・ヴェレージナとのチャイコフスキーの「眠りの森の美女」からパ・ド・ドゥ。
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ヴァレージナの踊りが上品でマラーホフと雰囲気がぴったりです。
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ポリーナ・キーロワとイワン・ズビャギンツェフによるプーニの「エスメラルダ」からアダージョ。
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マラーホフでヘンデルの「アリア」。
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エカテリーナ・ヴェレージナとイオン・クロシュイによるミンクスの「ドン・キホーテ」からアダージョ。
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最後はマラーホフでモーツァルトの「ボヤージュ(ピアノ協奏曲第23番の第2楽章)」でした。 
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これを観てふと思ったのは今の若手ダンサーってジャンプは高いし、コマの様にくるくる回るしテクニック的には完全にマラーホフの上をいっているのでしょうけど脚なんか筋肉でぱんぱんになっていてダンサーと言うよりはスポーツ選手のようです。 それに比べてマラーホフは脚が綺麗で均整の取れた体型をしているので舞台に立っているだけで上品さが伝わってきます。 踊りだって派手な訳じゃないしほんとごく普通。 でも観ていてとっても楽しいんですよ。 マラーホフって不思議ですね。

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2008年12月13日

ユーリ・テミルカーノフ〜70歳記念ガラ・コンサート

今日は昨日12月12日にサンクト・ペテルブルクで行われたユーリ・テミルカーノフの70歳を記念したガラ・コンサートを紹介します。 モスクワやサンクト・ペテルブルクなどのヨーロッパ・ロシアでは昨日の深夜(日本時間の今日早朝)に放送されましたがカムチャッカ、極東、沿海州、シベリア向けでは今日12月13日の午後に放送されました。 テミルカーノフはエウゲニ・ムラヴィンスキーの後任としてサンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団(旧レニングラード・フィルハーモニー交響楽団)の常任指揮者として積極的な演奏活動を続けています。 ロシアの指揮者の一般的イメージの「爆演」から距離を置いた上品かつ端正な演奏は欧米でも高い評価を得ています。
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サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニーの大ホールで行われたガラ・コンサートですが
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この日のテミルカーノフはお客様として舞台脇の貴賓席?に座っています。 テミルカーノフの後ろにゲルギエフのお姿があります。 シチェドリンとプリセツカヤの姿もありますね。
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グリンカの歌劇「イワン・スサーニン」から終幕からの合唱曲の演奏でコンサートが始まりました。 サンクト・ペテルブルク・フィルを指揮するのはアレクサンドル・ドミトリーエフ、ニコライ・アレクセーエフとマリス・ヤンソンスです。
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登場したのはエリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)
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セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)
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ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
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ナタリー・グートマン(チェロ)
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エウゲニ・キーシン(ピアノ)
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ワディム・レーピン(ヴァイオリン)
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ユーリ・バシュメト(ヴィオラ)
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ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン)
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デニス・マツーエフ(ピアノ)という世界的に有名な演奏家ばかりです。
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こんな凄いメンバーに加えて日本の女性ヴァイオリニスト庄司紗矢香が登場した時は驚いたと同時に大変嬉しくなりました。
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チャイコフスキーの憂鬱なセレナードを演奏していましたが気品と風格のある演奏でテミルカーノフをはじめ会場から盛大な拍手が贈られました。
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それからシチェドリンがテミルカーノフの70歳をお祝いしてこの日のために作曲した作品がマリス・ヤンソンスの指揮で演奏されました。
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最後は「ハッピー・バースディ」の大合唱の後、紙ふぶき舞うステージでテミルカーノフが素晴らしい演奏を披露してくれた演奏家それぞれと抱き合って挨拶をしていました。 これからもより一層の活躍を期待しています。 来週月曜日12月15日にテミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルとエウゲニ・キーシンの演奏会が放送されます。

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2008年12月12日

ウラディーミル・マラーホフとスヴェトラーナ・ザハロワの夢の饗宴〜2002年第2回国際バレエ・フェスティヴァル「マリンスキィ」

昨日に引き続き今日もバレエを紹介いたします。 
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今日紹介するのは2002年第2回国際バレエ・フェスティヴァル「マリンスキィ」です。 2002年に放送されて2005年5月24日に再放送されています。 
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登場するダンサーはこの時はまだマリンスキィ・バレエに在籍していたスヴェトラーナ・ザハロワをはじめ
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ジャンナ・アユポワ
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ユリア・マハリナ
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アンドレイ・ファデーエフ
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ディアナ・ヴィシニョーワ、ビクトル・バラノフ
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ダリヤ・パヴレンコというマリンスキィ・バレエのソリストに加えて
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世界的ダンサーのウラディーミル・マラーホフ
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パリ・オペラ座バレエのアニエス・ルテスチュ
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ジョセ・マルチネス
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ニコラ・ル・リッシュ
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オレリー・デュポン
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マニュエル・ルグリという豪華なメンバーです。
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まずはジャンナ・アユポワとウラディミール・マラーホフによる「薔薇の精(ウェーバー:舞踏への勧誘)」です。
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いきなりマラーホフ登場です。 アユポワは最近テレビで見る事がなくなりました。 昨年放送されたツィスカリーゼ・ガラで薔薇の精をやっているのを見たぐらいです。
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ユリア・マハリナとアンドレイ・ファデーエフによる「ЮНОЩА И СМЕРТЬ〜若者と死(J・S・バッハ:パッサカリア/振り付け:ローラン・プティ)」。 マハリナはロシアでは人気があってつい先日も白鳥の湖のオデットを踊っているのが放送されてました。
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アニエス・ルテスチュとジョセ・マルチネスで「グラン・パ・クラシック(オベール)」。
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ルテスチュの踊りが優雅でとても良いです。 これを観てルテスチュが好きになりました。
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ディアナ・ヴィシニョーワとビクトル・バラノフで「В НОЧИ(ショパン:ノクターン/振り付け:ジェローム・ロビンス)」。
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ダリア・パヴレンコとニコラ・ル・リッシュで「БЛУДНЫЙ СЫН(プロコフィエフ/振り付け:ジョージ・バランシン)」。
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オレリー・デュポンとマニュエル・ルグリで「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ(振り付け:ジョージ・バランシン)」。
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スヴェトラーナ・ザハロワとウラディミール・マラーホフによる「ブリリアンテ(チャイコフスキー:交響曲第3番 振り付け:ジョージ・バランシン)」。
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これを見て初めて私はザハロワの存在を知りました。
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スタイルは抜群だし踊りも綺麗だし(しかも美人だし)脳天に雷が落ちたような衝撃だったのを覚えています。
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マラーホフはそんなに小柄じゃないと思うのですがザハロワが隣に立つと小さく見えます。
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それにしてもマラーホフとザハロワの組み合わせって今思うと凄いですよね。

※おまけ
12月1日の午後11時30分過ぎに何気なくチューナーのチャンネルをHTB(ロシア独立テレビ)に変えたら何か聞き覚えのある声が。 
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あれ?と思ったらやっぱり声の主はスヴェトラーナ・ザハロワでした。
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何かの討論番組のようで強面の女性2人と話しをしています。
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早口のロシア語で会話をしているのでどういう内容かは分かりませんが
ザハロワはこういう番組にも出演しているんですね。

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2008年12月11日

バレエ・ガラ/ボリショイ・ディヴェルティメント〜スヴェトラーナ・ザハロワと彼女の友人たち

ここしばらくクラシックの演奏会を紹介してましたので今日はバレエのコンサートを紹介します。
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今年2008年3月8日に放送されたスヴェトラーナ・ザハロワのガラ・コンサートでタイトルは「Большой дивертисмент. Светлана Захарова и её друзья(ボリショイ・ディヴェルティメント〜スヴェトラーナ・ザハロワと彼女の友人たち)」で今一番人気のザハロワと若手ダンサーによる素晴らしい踊りを楽しむ事が出来ました。 演目ですが
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最初はアナスタシア・マトビエンコとデニス・マトビエンコによる「ラジオとジュリエット(ラジオヘッド)」
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スヴェトラーナ・ザハロワの「Revelation」 
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アンドレイ・メルクリエフの「アダージョ(J・S・バッハ)」
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アナスタシア・マトビエンコとデニス・マトビエンコによる「ディアナとアクテオン(プーニ)パ・ド・ドゥ」
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デニス・マトビエンコのテクニックが素晴らしいです。 個人的にはこれが一番気に入ってます。
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スヴェトラーナ・ザハロワとアンドレイ・メルクリエフによる「トリスタンとイゾルデ(ワーグナー)デュエット」
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ニーナ・カプツォーワとイワン・ワシリーエフによるアダン:バレエ「海賊」からパ・ド・ドゥ
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ワシリーエフは先日放送されたセミョーノワ・ガラでステパネンコとのドン・キホーテのパ・ド・ドゥで素晴らしい踊りを披露していましたがこれも大変素晴らしいです。
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カプツォーワも綺麗ですね。
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最後はスヴェトラーナ・ザハロワの「Voice(ヴェルディ)」でした。
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ザハロワではこれが一番良かったです。 コンテンポラリーな振り付けってどうも苦手でして。。。
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以上1時間のコンサートでしたがロシアでは個性的で才能溢れる若手ダンサーが次々と現れるのでこれを観るのもロシア・バレエの楽しみの一つかなと思ってます。

これおまけです(笑)
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2008年12月10日

セルゲイ・クリロフ(ヴァイオリン)、ミハイル・プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47

今日は今年2008年10月29日に放送された演奏会を紹介いたします。
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曲目はシベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47でヴァイオリンはセルゲイ・クリロフ、ミハイル・プレトニョフ指揮のロシア・ナショナル管弦楽団の演奏です。 クリロフについての情報が手元にないので経歴については分からないのですがまだ若いです。 プレトニョフはピアニストとしても有名ですが自らロシア・ナショナル管弦楽団を組織してロシア国内だけでなく国外でも演奏活動を行っています。 最近ではピアノ演奏をやめて作曲と指揮に専念すると宣言したみたいです。 
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演奏会場はドーム・ムジカですが広い客席が満員です。
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クリロフとプレトニョフが舞台に登場して演奏が始まります。
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まずクリロフのヴァイオリンが極太の音で情熱的な演奏に驚きました。 CDで五嶋みどりとかクレーメル、ハイフェッツなどいくつか演奏を聴いていますがどれも線が細く全体的に青白い感じがしていてそれがそのままシベリウスのイメージになっていたのですがこれはクリロフのヴァイオリン、プレトニョフの指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団の3つが鍋の中でぐつぐつと煮えたぎっているような非常に熱い演奏です。
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プレトニョフの指揮は交響曲とかではあれ?と疑問符が付くようなテンポ設定や思わず仰け反りそうなテンポの急激な変動があったりするのですがここではあまりテンポを揺らす事なくむしろクリロフに負けじと彫りの深い演奏をしています。
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伴奏としてただソリストに合わせるのではなくソリストとオケが互いに競い合いながら演奏すると言う協奏曲の面白さが味わえる素晴らしい演奏だと思います。 
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演奏が終わって客席からの拍手と花束にクリロフが大変嬉しそうでした。

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2008年12月09日

エミール・ギレリス〜1978年モスクワ音楽院大ホール/ピアノ・リサイタル

今日はエミール・ギレリスの貴重映像を紹介いたします。
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これは1978年モスクワ音楽院大ホールでの演奏会でラフマニノフを中心としたプログラムで2007年11月17日に放送されました。 ギレリスはリヒテルと並んでロシアと言うかソビエトが生んだ20世紀の偉大なピアニストの一人です。 ソビエトの国策レーベルのメロディアに数多くの録音がありますが西側でも活動していたのでEMIやRCA、DGにも録音があります。 晩年DGへベートーヴェンのピアノ・ソナタの全集を録音してましたがギレリスの死によって残念ながら全集にはなりませんでした。
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まず初めにニコライ・ルガンスキーのギレリスについての解説がありました。 ロシアのクラシック番組では現役で活躍している演奏家が登場して楽曲や演奏家の解説をする場合が多いです。 過去ロストロポーヴィチの時はヴァレンティン・ベルリンスキーが、オイストラフの時はウラディーミル・スピヴァコフが、リヒテルの時はウラディーミル・フェドセーエフが登場しています。 こういう演奏家の人の解説って説得力がありますよね。 ただし喋っているのはロシア語で日本語の字幕など一切ありませんので何を言っているのかほとんど分かりませんが(笑)
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いよいよ演奏会の始まりです。 客席は超満員で舞台の上にもお客さんがいます。
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ギレリスは客席と舞台の上のお客さんにお辞儀をしてピアノに座ります。
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ラフマニノフの前奏曲は「鋼鉄のタッチ」そのまんまの響きです。
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どうやったらこんなに鳴るのでしょうか。
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ガツンと聴かせた後はリチャードソン編曲のヴォカリーズがあまりにも柔らかく優しい演奏でこれには参りました。
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あれだけガンガン鳴らした後にこんな優しい響きが聴けるなんて凄いですね。
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そしてまた前奏曲で鍵盤をハンマーでぶっ叩いているかのような凄まじい演奏を聴かせます。 しかも音に濁りが全くないです。 テクニックだけでなくピアノを鳴らすコツを身体で覚えているんですね。
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「演奏する」と言う事の意味を改めて認識させられた演奏会でした。

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2008年12月08日

スヴャトスラフ・リヒテル&ボロディン四重奏団/ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲イ長調作品81から第1楽章

今日はスビャトスラフ・リヒテルとボロディン四重奏団との演奏会の映像を紹介いたします。 放送されたのは2002年で詳しい日時は忘れてしまいました。 
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演奏されたのはドヴォルザークのピアノ五重奏曲イ長調作品81,B155で第1楽章だけの放送でした。 1978年、モスクワ音楽院大ホールでのライヴとなっています。 このリヒテルとボロディン四重奏団とのドヴォルザークのピアノ五重奏曲は1983年のライヴ録音がCDで発売されていましたが第1楽章だけとはいえ映像で観る事が出来るとは大変な驚きでした。
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リヒテルのピアノは出過ぎずと言って引っ込む訳でもなく絶妙なバランスだと思います。
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それに加えてボロディン四重奏団の素晴らしい事。
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この時のメンバーは第1ヴァイオリンがミハイル・コペルマン、第2ヴァイオリンがアンドレイ・アブラメンコフ、ヴィオラがディミトリー・シェバーリン、チェロはヴァレンティン・ベルリンスキーです。
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ヴァイオリンが切なく歌うとそれをチェロが優しく慰める。 聴いていて心が熱くなってきます。
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ちなみにここまで素晴らしい演奏をしているボロディン四重奏団ですがこの時はメンバーの仲が良くなかったとか。 なんでも演奏旅行でソ連国内を移動するために列車を使う時は同じ車両の別々の席に座るのではなく同じ列車の別々の車両に乗っていたなんて話を聞いています。 それでも演奏会でこんなに素晴らしい演奏が出来るのなら仲が良くても悪くても関係ないですね。 第1楽章だけでこれだけ感動出来たので是非全曲を放送して欲しいと思っています。

これまでロシア文化テレビから録画した演奏会リストは
どうぞ↓こちらをご覧になられて下さい。
こういちろう どっと こむ
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2008年12月07日

ユーリ・テミルカーノフ&サンタ・チェチーリア管弦楽団/チャイコフスキー:バレエ「胡桃割り人形」から第2幕

今日はイタリアRAIの海外向けテレビ放送「RAI INTERNATIONAL」で放送されたユーリ・テミルカーノフとサンタ・チェチーリア管弦楽団の演奏会を紹介します。
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放送されたのは2003年7月14日で演奏されたのはチャイコフスキーのバレエ「胡桃割り人形」から第2幕です。 この時の放送はモノラルでしたが実はこの2週間後にも全く同じものが放送されたのですがその時はステレオでした。 RAIの番組表で放送時間を確認して前後10分ぐらいの余裕を持ってタイマ−をセットして後で確認したらアダージョのところで切れてました。 この時は30分ほど遅れて番組がスタートしたようです。 このようにRAIの番組表に書かれている時間通りに放送される事が珍しく10分20分遅れは当たり前で酷いときは30分以上遅れる場合もあります。 それではいつも遅れるかと言うと20分早く番組が始まったりする時もあります。 そのくせ番組表の放送開始時間が11時57分と分単位で細かいのが笑えます。 そんな訳でRAIをタイマー録画する場合、例えば午後0時から午後1時までの1時間番組をタイマー録画しようとする場合は午前11時から午後2時までの3時間を設定しています。 これで録画の失敗がなくなりましたが日本ではちょっと考えられない事です。
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さて曲についての簡単な説明の後ローマの聖チェリーリア・ホールが映し出されます。
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拍手の中さりげなくテミルカーノフが登場して演奏が始まります。
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指揮棒は持たず右手が空手チョップのようにリズムを刻み左手は感情を表現する時に動く程度でシンプルです。 演奏の方も塩とこしょうだけの味付けみたいであっさりしていますが聴かせどころはちゃんと押さえていて最後のアダージョは非常に良かったです。 相当練習をしているんだと思いますが見事です。
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サンタ・チェチーリアのオケですが弦は明るい響きでもちろんロシアのオケと違います。
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それから木管、特にクラリネットが風貌からしてカルボナーレじゃないかと思うのですが抜群に上手いです。 RAIの録音の巧さだと思うのですが残響がかなりありながらも各楽器の分離がはっきりしていて細かいパートがくっきりと聴こえてきます。 後日ステレオで放送されたのを聴いたのですがこのモノラルでの放送とただ音が左右に分かれて聴こえるというだけの違いにしか感じませんでした。
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カメラワークもRAIの方がセンスが良いように思います。 ロシアはクレーンカメラを使って舞台の真上から客席の方へ引いていく映像が多いのですがRAIは舞台の上と客席の固定カメラだけで撮影しています。 ここ最近またRAIの番組表をチェックしていますがクラシックの番組が少ないですね。

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posted by 北国育ちの3月うさぎ at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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